冬に備えて準備万端!スキー板をチューンナップに出してみた
一気に寒くなってきました。 北海道などでは積雪も観測され、いよいよ冬が近づいていると感じます。 そして、冬に備えて準備が必要なのがスキー板。 快適に滑るためにはメンテナンスが大切です。
スキー板のチューンナップとは
スキー板を使う前にワックスを掛ければOK、と思っていませんか? 実際、初心者の場合はワックスを掛ければ十分です。 その違いに気づくことはないでしょう。 ただ、少しレベルが上がってくるとしっかりメンテナンスした方がうまくなるスピードが違います。
板のメンテナンス
スキー板を一年使っていると、少しずつ傷ができてしまいます。 何かにぶつけたりしなくても、雪面に落ちている小さな枝や石、その他いろいろな原因があります。 滑走面だけでなく、エッジにも傷がつくことは珍しくありません。
そして、このような傷ができるとそこから傷みが始まります。 放置するとサビが出てしまうことも。 そこで、板を定期的にメンテナンスすることが必要です。
どこに依頼するか
問題なのはどこに頼めばいいのかわからないことです。 東京であれば神田などにある大きなスキー板のショップであれば対応しているところもあります。 最初のうちはこういったところに頼んでもいいでしょう。
ただ、こういったお店ではアルバイトが機械で処理するだけ、ということは珍しくありません。 それでも一万円近くかかることも。
それなら、専門家に頼んでも費用としては大きく変わりません。 プロに頼むことで、板の状態を見て最適なチューンナップを行ってもらえます。
今回は「アイスチューンファクトリー」さんにお願いしました。
チューンナップにどれくらいかかるの?
チューンナップに出すときに気になるのが費用とスケジュールでしょう。 それぞれについて、今回の例を紹介します。
費用面
今回は5つのコースのうち、ちょうど中間の「スキーチューンステージ 2」をお願いしました。 値段は10,800円+送料でした。 直接持ち込むことも可能なのですが、場所が埼玉で、私は車がありませんので宅配便を使いました。
最近は自宅まで宅配業者が取りに来てくれますので、板だけをスキー袋に入れておけばOKです。 片道の送料が2000円弱で、この時点で支払うのは往路便のみです。 完了後にチューンナップと復路分の送料を合わせて振り込みます。
スケジュール面
まず、ホームページから「チューンナップ申込はこちら」というリンクをたどり、発送先を入力します。 また、お願いしたいコースを選んで、フォームを送信するだけ。 送信すると、自動返信で申込内容の確認メールが送られてきました。
その後、翌々日に発送先やスケジュールについてのメールが来ました。 今回は3週間前後とのこと。 支払いもチューンが終わった後に振込先の案内が来るそうです。
そして待つこと約1か月。 自宅にスキー板が送られてきました。 中に振込先が書かれた用紙が同封されていて、振り込んで完了です。
まとめ
頼んでみると、非常にスムーズに手続きも進んで、簡単でした。 宅配業者さんも自宅まで来てくれるので、重い板を持ち運ぶ必要もありません。 実際、どれくらい滑りが変わるのはシーズンが始まってから。
早く雪が降ってゲレンデに行くのが待ち遠しくなりました。