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Bluetooth接続できるキーボード「Bookey Mechanical」を買ってみた

ブログを頻繁に更新するためにはiPhoneのタッチパネルでは厳しい。 そこで、できるだけ楽に入力できるようにBluetoothキーボードを探していました。 今回、2017年10月に発売されたキーボード「Bookey Mechanical」が良さそうなので買ってみました。

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Bluetoothキーボードの選び方

今回、数あるBluetoothキーボードの中から、どうやって選んだのかを紹介します。

サイズが大きすぎるのはNG

まずはキーボードのサイズです。 せっかくスマートフォンと連携しようとしているのに、サイズが大きいと持ち運ぶのが大変です。 自宅だけで使うのなら問題ありませんが、やはり外出したときにもブログを更新したい!

もちろん、小さいだけで打ちにくいのでは外付けキーボードを使う意味がありません。 少なくとも、アルファベットキーの部分はフルサイズキーボードのサイズが必要です。 テンキーは不要だし、ファンクションキーもそれほど使いません。

打ちやすいことは必須

次に打ちやすさ。 そこそこの長さの文章を入力するためには、打ちやすさ、疲れにくさは重要です。 今回のキーボードは名前の通り「メカニカルキーボード」です。

安価なキーボードは「メンブレンシート」というのが多く使われています。 ただ、この方法では押し込んだときにペコペコした感触があります。 ノートパソコンなど、薄くするためには仕方ないかもしれませんが、長く入力することを考えると考え物です。

少し値段を上げると「静電容量無接点方式」と、今回の「メカニカル方式」が登場します。 このどちらかを選びたいところです。 今回の「Bookey Mechanical」はメカニカル方式で「赤軸」を採用しています。

値段が高すぎるのはNG

打ちやすいキーボードでも、高いものは数万円は当たり前。 しかし、キーボードにそれほどお金を掛けたくはありません。 安価に買えるならそれに越したことはありません。

有名なキーボードとして、Happy Hacking Keyboardシリーズがありますが、 定価で3万円弱はすこし高すぎます。 Happy Hacking Liteシリーズなら今回の商品と同じくらいの価格なので選択肢になりそうです。

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USBキーボード ブラック PD-KB200B/U

PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 USBキーボード ブラック PD-KB200B/U

実際、「静電容量無接点方式」と「メカニカル方式」は壊れることはなかなかありませんが、 やはりキーボードは消耗品だと思います。

USB接続できると嬉しい

今回はiPhoneiPadで使うことを基準に考えていますが、パソコンでも使えると便利です。 パソコンでもBluetoothを使う選択肢もありますが、応答速度を考えるとUSBに軍配が上がります。 そこで、USBも使えると嬉しいものです。

ただ、これは必須ではありませんでした。


買ってみた感想

英語キーボードには慣れが必要

今回購入した「Bookey Mechanical」は英語配列でした。 アルファベットの位置は変わらないので、ローマ字入力している分にはまったく問題ありません。 ただ、記号などを入力するときに若干違和感があるのは事実です。

あとはEnterキーの大きさですね。 これは慣れるしかなさそうです。

サイズは小さくて快適

若干重さは感じるものの、ファンクションキーが通常のキーボードのように独立していないので、 サイズが非常にコンパクトです。 キーボードの枠も限界まで削られているので、無駄がありません。

打ち心地は最高

やはりメカニカルキーボードは打ちやすい。 長く入力していても疲れにくいので、iPhoneでの文字入力が苦痛でなくなってきました。

問題なのは日本語変換の精度の低さですね。 これはiPhoneの問題なので仕方がありません。 パソコンの日本語変換を考えると、ちょっと遅くなりますが、イライラするほどではありません。

切り替えが簡単

この商品の特徴は複数の機器への接続が簡単に切り替えられること。 3台まで登録できるので、iPhoneiPad、パソコンの切り替えがワンタッチです。

これは非常に便利。


まとめ

外付けのキーボードに慣れてくると内臓キーボードを使うのが面倒になりますね。 特に画面の下半分が埋まってしまうことがなくなると、画面も広くなって快適です。