スキーヤーがやってみた

一に行動、二に体験、三四がなくて五に共有

雪がない時期のスキー場で「ジップライン」をやってみた!

冬しかスキー場に行かないスキーヤーは多いもの。確かに雪がないとスキーはできないし… わざわざ遠くまで出かけても温泉くらいしかないのでは?と思っていませんか? 意外と知られていないのが、オフシーズンのスキー場です。

f:id:tryski:20171012100240j:plain

私もゴルフとかテニスくらいでしょ…と思っていたのですが、世の中はどんどん変わっていました。 今回注目したのは「ジップライン」。聞いたこと、ありますか? 最近、たくさんのスキー場で導入されています。

ジップラインとは何なのか、なぜ増えているのか、楽しいのか… 実際に体験してきました。


「ジップライン」って何?楽しいの?

ジップラインはワイヤーを滑車を使って滑り降りるアクティビティです。 基本的には肩から腰に安全ベルト「ハーネス」をつけて、そのベルトとワイヤーを滑車でつなぎます。 高い位置から低い位置に向けてワイヤーが張られているので、重力で滑っていきます。

ワイヤーは森の間に張られていて、行き過ぎても危なくないようにタイヤが付けられています。 (手前で減速するので、ぶつかることは基本的にありません。) f:id:tryski:20171012100411j:plain

どうやって楽しむの?

必ずスタッフが同行してくれますので、器具の使い方がわからなくても大丈夫です。 滑車にぶら下がりますが、安全ベルトでつながれているので、両手をはなしても大丈夫! つまり、筋力も運動神経も不要です。誰でもできます。

ジップラインの醍醐味は?

一言でいえば「空中散歩」。 それなりに高度がある場所を移動できますので、空を飛んでいる雰囲気を体験できます。 そして、高い位置から見える景色も最高です。

f:id:tryski:20171012100255j:plain

スキー場を想像すると、周囲の自然いっぱいの景色を楽しめるのは間違いなし! 新緑の季節もいいですし、秋の紅葉もいいでしょう。

滑っているだけで楽しいの?

実際にやってみると、その爽快感に加えて、いろいろなポーズができるので楽しめます。 普通にスタートするだけでなく、後ろ向きにスタートしたり、途中で回転したり。 スタッフの方も気軽に話しかけてくれ、写真もたくさん撮影できます。


どんな準備がいるの?

ジップラインを提供している場所では、すべての道具を借りられます。 ヘルメットや軍手、その他の器具など、ジップラインに必要な道具は事前に用意する必要はありません。 ただし、気を付けなければならないことがあるので、以下に整理します。

スカート、ハイヒール、サンダルはNG

服装はアスレチックをイメージするといいでしょう。 動きやすい服装は必須です。ジーンズでも十分ですし、ジャージなどでも良いでしょう。 ただ、山の中を移動しますので、できれば長袖、長ズボンがオススメです。

ハイヒールやサンダルは避け、スニーカーがいいですね。

暑さ対策、日焼け対策は?

ジップラインは春から秋にかけて行われます。 真夏に野外で活動するとなると、暑さ対策は必須です。 ただ、ヘルメットを使いますので、帽子は被れません。

ドリンクは持っていきましょう。 ペットボトルを腰に固定するリングを使うと、ジップラインの合間に水分補給できます。

雨天でも大丈夫

野外でのアクティビティになると不安なのが雨や風です。 ジップラインは雨でもできるところが多く、少々の雨であれば決行されます。 ただ、台風のときなどは中止になることも。

もし出発前に天気が悪そうなことが想像できる場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。

カメラは持って行っても大丈夫?

もちろん大丈夫です。 ただ、途中で落とさないように注意!


当日のスケジュール

今回、東京から出発し、群馬県にある「水上高原」に行ってきました。

www.minakamikogen200.jp

朝8時にマイカーで出発、帰宅は19時半でした。 その行程をご紹介します。

関越道は渋滞

東京から水上高原までは関越道を使います。 普段なら3時間弱で到着するところですが、土日はやはり渋滞します。 到着したのは12時頃でした。実質4時間ほどかかっています。 朝早く出るのも一つの案ですが、余裕を持って出かけるようにしましょう。

お昼ご飯はバイキング

水上高原ホテルにはバイキングがあります。 税込み1,350円で地元の食材などを使ったたくさんのメニューを食べ放題。 お茶やコーヒーも飲み放題でした。(ジュース、アルコール類は別料金)

ジップラインを1時間半体験

13時にスタートして、約1時間半のジップライン体験。 同時に回るグループのメンバーは6名でした。 実際には最大で7名ということでしたが、二つのグループに分かれていました。 やはり土日は大人気。早めの予約をオススメします。

終了後に温泉へ

水上と言えば、温泉が豊富な場所。 日帰り温泉だけでなく、宿泊するのもいいですね。 今回は「湯テルメ谷川」へ。

谷川温泉 湯テルメ谷川 〔日帰り温泉〕

f:id:tryski:20171012100258j:plain

17時頃は混みあいますので、早めに入るのがオススメです。 14時半にジップラインを終わってすぐ移動したので、15時過ぎに到着。 スムーズに入れました。

帰りの高速も渋滞

一時間少し温泉を楽しんだ後、また関越道で東京へ。 土日の夕方に関越道が混雑するのはいつものこと。 今回も16時半頃に出発して、到着は19時半でした。


まとめ

スキーを趣味にしていても、なかなか冬以外にはゲレンデに行かないもの。 一度行ってみると新しい発見があるかもしれませんね。